バンコクの田舎をサイクリング |
植物園を出ると、今日はお休みらしいが水上マーケットがあると言う方向へ自転車を走らせる。 すると小さな食堂発見。お昼ごはんはここで食べよう。 英語は通じなかったがメニューには英語表記があったので指さしで注文。 喉も渇いたのでジュースを冷蔵庫から取り出して店のおばちゃんに申告してからいただいた。 そしてこちらが今日のお昼ご飯。ひーこはチキンのチリソース。 僕はまたもやガーリックポーク。シンプルだけどご飯多めで質実剛健って感じかな。 お腹も満たされたのでサイクリング再開。 車通りも少なく、道の両脇には熱帯っぽい木が茂っていてほんとに田舎みたいだが、 バンコクの街中から舟でほんの数分なんだもんな。ホント意外な所に穴場があったもんだ。 ここの名物の一つに水上マーケットというのがある。土日だけ開催されると言う事なので今日はお休みだが とりあえずそちらへ向かってみる事にする。 車が通れる通りから一歩わき道に入るとまたまた熱帯感たっぷり、ただ走っているだけでも楽しくなってしまう。 結構高さがある上幅も1mくらいなのでちょっと平均台の上を走っているようだ。落ちたらきっと痛い(^^; やがてどこからにぎやかな音楽が聞こえてきた。音のほうに行ってみると、畑の向こうにお寺があった。 音楽はそこから流れてくるお経のようだ。やっぱりタイのお経はロックみたいだな。 そして間の畑にインドブッポウソウ!ルンビニにはいなかったけどこんなところにいたとは。 普通種だとか言ってもやっぱり会えるとうれしいねえ。 畑の反対側にはボードウォークがあったので自転車を止めてちょっと散策。 奥へ行ってみたがそれほど広くなく、オオトカゲが逃げていく姿を見ただけだった。 ちょっとお寺のほうも気になったので寄ってみる事にする。 畑を回り込みお寺のほうに向かうと再びさっきのインドブッポウソウ。目の前に来られると撮らずにはいられない。 そして着いたお寺は中々立派な所だった。タイのお寺ってのはどこもカラフルだよな。 お経が流れている場所に行ってみると法事の真っ最中らしく、何人かのお坊さんがお経を上げていた。 遺族と思われる人々はコンサートにでも来ているような気楽な雰囲気だが、 さすがに撮影は気が引けたので画像はなし。 このお寺には法事を執り行う場所が何箇所かあるようだ。この日は使われていたなかったホール?はこんな感じ。 天気の良い日の炎天下の昼過ぎにこんな所でにぎやかなお葬式を上げてもらったらなんだか平和に旅立てそうだ。 それじゃ再び水上マーケットを目指そう。細い路地を走っていくと民家の庭先にアミハラが数羽で群れていた。 そしてほどなくそれらしき場所に到着。ここは水上マーケットと言っても 水に浮いているわけではなく運河沿いにあると言うだけみたいだ。 お休みなのでやっぱり中は閑散としていたが、昔はこの運河を使って商品を運び込んでいたんだろうな。 さて次はどこに行こうか。地図を見るとまっすぐ行けばチャオプラヤー川に突き当たるようなのでそこまで行ってみるか。 なぜか片方にだけ転落防止の柵が付いている高床式の通路を走る。 その周りにある家々も高床式でそのまま通路と繋がっている。 何でこういう形になっているのかと思ったが、洪水が多いからなんじゃないかな。 そして急に視界が開けるとそこがチャオプラヤー川だった。 川には桟橋が伸びていたので先端まで行って記念撮影 桟橋の下にはシロハラクイナが歩いていた。やっぱり鳥の姿を見れると嬉しいもんだ。 ここからは川に沿って貸し自転車屋まで戻ることにする。 |