出発日の5月5日、8時過ぎに家を出て羽田に向かう。今日のフライトは午前11時過ぎ、時間的には余裕がある。
連休中のおかげで通勤ラッシュにはまる事もなく空港に着くと天井にこいのぼりが泳いでいた。
そういえば今日は子供の日だったっけ。
ゴールデンウィークも後半に入り今から出発という人も少ないようで、今回もスムーズにチェックインすることができた。
一人じゃ特にやることもないのでとっとと保安検査と出国手続きを済ませ、出発ゲートのそばで時間をつぶす。
今回の期待は787。席は広めなのでちょっと安心。ビデオも充実してるし退屈するとことはないだろう。
搭乗時刻になり機内に入ると幸いお隣は誰もおらず、機内ではゆったりとした気分で過ごすことができた。期待が離陸するとまずはビールを一杯。シンハはまだお預けのようだ。今回の映画プログラムはあまり面白いのがやっておらず、しょうがないので信長コンツェルン映画版。
やがて機内食が運ばれてきた。メニューはこの前食べていまいちだったウナ玉丼か鶏のトマトソース煮。
もちろん鶏を選んだ。再度メニューのシュウマイみたいなのはこの前も付いていたけどこれだけやけに冷たかったんだよなあ、と思いつつ口に運ぶとやはり冷たかった(^^;
食後にトイレに行ってみてびっくり、この787はトイレにも窓が付いていた。
めっちゃ明るくて居心地よいねえ。全席これにしちゃえば良いのになあ。
そうこうしている内に飛行機は現地時間の午後3時半にバンコクスワンナムプーム空港に無事着陸。
イミグレーションを抜け荷物を受け取りつつ空港Wifiが使えるように設定するとPaanくんからFBにメッセージが来ていた。両替はどこですればいいか聞くと空港内のほうがいいというのでそこらへんにあった両替所で60000円ほど両替。
その後指示された待ち合わせ場所に向かった。
そして無事Paanくんと合流。はじめましての挨拶をして車に乗り込むとカオヤイへ向けて出発。
空港からカオヤイまでは車で3時間弱といった所。途中ガソリンを入れるころには太陽が沈みかけていた。
見覚えのある長い坂道を登りもうすぐカオヤイというところでコンビニによってもらいビールとジュースを仕入れておいた。
そして走ること15分ほどで今晩の宿に到着。あたりはすでに真っ暗だった。
部屋に入る前にまずは晩御飯となる。う〜ん、今までにないパターンだ。
ほんとはシャワーを浴びてスッキリしたいところだが、まあ郷に入れば郷に従えってやつかな。
でもせめて短パンクロックスに履き替えたかったなあ・・・
それではまずは今回初のシンハラージで一人乾杯。Paanくんは炭酸にレモンを搾ったやつでいいそうだ。
料理はどんな感じで頼めばいいのかわからないのでパッタイとか海老の揚げ物とか、あとはPaanくんお勧めのパッガバオマイサイピを注文。これをシェアするのかと思ったらどうも一人一皿な感じなのでなんとなく僕はパッタイをいただく事になった。あとはシンハラージをもうひとつ。
レストランの裏ではカエルが盛大に鳴いている。Paanくんはそれを録音するというので録ってどうするのか聞くと、
カエルを食べる鳥に対するコールバックに使うそうだ。なるほど、そういう手もあるんだねえ。
明日のスケジュールを確認すると朝は6時レストラン集合で6時半出発。
狙いはまずはルリヤイロチョウだそうで、今日の時点では見られているようだ。楽しみ〜
僕は朝ごはん要らないから6時半集合でいいかな?と聞くと朝ごはんを食べないのは良くないと散々諭されたものの、最終的には何とか納得してもらい朝ごはんは食べなくて良いことになった。
食後案内された今夜の部屋はこんな感じ。広いダブルベッドにテレビと冷蔵庫も付いていて言うことなし。
バスルームもめっちゃ広い。奥のドアの向こうには露天のバスタブもあった。
リゾートと謳っているだけあって部屋の前には程よいサイズのプールもあり、前に泊まったグリーナリーリゾートなんていう大きなホテルよりよっぽど居心地がよさそう。今晩ただ寝るだけのための滞在が」もったいない感じだ。
荷物を置いてやっとのことで短パンに履き替えるとカエルの声に誘われてちょっと夜探検に出かけることにする。
声のするほうをライトで照らしてみるが、最初は何にも見つけられなかった。
しかし目が慣れてくるとそこら中でのどを膨らませて一生懸命鳴いているカエルの姿が目に入ってきた。
みんながのどを膨らませているので普通にしているやつはいないのか?と探してみると・・・いた。
おまけにこんなのも見つけてしまい、ちょっと不安な気分になって夜散歩終了。
トッケー!頼むから夜中に部屋の中で鳴かないでくれよ〜
|