ひーこと再会&食い倒れ |
一眠りして目を覚ますとタクシーはもうバンコク市内に入っていた。 高速道路を降りルンビニ公園をながめながらちょっと走ればバンコクでの宿、デュシタ二に到着。 フロントで「奥さんが昨日チェックインしていると思うんだけど」と言うと 話は通っていたようですぐにチェックインの手続きをしてくれた。 今回泊まるのは旧館だが最上階なのでなんだか気分がいい。2回目だからサービスしてくれたのかな? エレベーターでカードを差し込むのを忘れて何度か上に行ったり下に行ったり翻弄されたものの、何とか部屋に到着。 さあ、ひーこいるかな?と中に入るが誰もいない。マッサージにでも行ってるのかな。 部屋の中は昨日までと比べるとやっぱ快適さが違うなあ。 一番うれしいのはバスタブがあること。まずはお湯をたっぷり張って4日間の垢を洗い流す。 風呂上りは冷蔵庫に入っていたシンハで独り無事バンコク入りを祝った。 2本目を飲もうかどうか迷っているときにひーこが帰ってきた。久しぶり! ジムトンプソンのお店にいっていたそうだ。ここのところランニングに凝っているひーこは 今朝はルンビニ公園を走ったらしい。この2日間の報告を聞きつつもう一杯シンハで再会を祝して乾杯! 久しぶりのくつろぎ感に浸っているうちに外は少し日が暮れてきた。 それじゃ一息ついたところでちょっと早いけれど晩御飯を食べに行こうかね。 4日間僕の好きにさせてもらったので、今晩はひーこの行きたい店に行こう。 ひーこの希望としては、前にたいきの小学校卒業旅行のとき友達みんなで行ったというプーパッポンカレーのソンブーンと言う有名店に行きたいらしい。あのとき僕は一人抜けがけしてKNCでRICKさんたちと鳥浸り生活を送っていたのだ。 プーパッポンカレーというのはシンガポールのチリクラブをカレー味にしたようなやつだそうだ。そりゃ美味しそうだねえ、 じゃあそこにしようか。ここからだと地下鉄に乗らなくてはいけないそうだが2〜3駅だと言うのでそれくらい我慢しよう。 ホテルの裏口を出て目指すのは地下鉄シーロム駅。 いざ切符を買おうとすると、お店は10駅ぐらい先だった。そんな遠いの? 話が違うじゃないかよ〜とブリブリ文句を言いつつ切符を買ってもらって地下鉄へ。 そして10駅我慢してソンブーンのある駅に到着。外はまだまだ明るい。 ここがそのお店。まだ時間は6時前だが、そんな有名店予約なしで入れるかなあ?これで満席だったらどうするよ・・・ しかし受付のお姉さんに2名と言うと、すぐに3階の席に案内してくれた。良かったよ〜 それではまずはシンハラージで乾杯!うんま〜〜い! メニューも色とりどり、それに選び放題だ。久しぶりの何品も頼める状況にテンションがあがり 2人にしては結構な数を注文してしまう。ホテルから遠かったのなんて忘れちゃうね。 ビールを飲みつつ待っていると、まず運ばれてきたのはソーキみたいな豚バラの煮込み。ウメ〜 次は大きな手長海老のグリル、こういうの食べてみたかったんだよな。豪華だねえ。 どれも美味しくて箸も進むしビールも進む。テーブルの脇にはシンハラージの空きビンが並んでいった。 そしてメインのプーパッポンカレー。こちらはさすがにハーフにしておく。 それと一緒に卵チャーハン。ほんとに卵だけのシンプルなチャーハンだが味は抜群。 蟹は食べやすいように甲羅に切込みが入っていて、味はわずかにカレーが香る感じ。 卵が絡んでいて甘辛味だ。これをチャーハンにかけて食べるとこれがまたまた美味い! しかしこれ全部ひーこと二人で食べるとなると少々量が多すぎ。こんな時たいきがいてくれたらなあ。 それでも何とか平らげたがビールも手伝ってもうお腹は破裂しそう。ぐるじい〜 でもひーこはここでもう一品、デザートが食べたいという。何かと思えば昨夜びあしんさんのを一口もらった マンゴーともち米の盛り合わせだった。こりゃ重いよぉ〜 と思ったが、ココナッツミルクをご飯にかけて食べるこの味、ちょっと癖になりそう。 結局完食してもうほんとに食いすぎて死にそう〜 でも美味しかったし楽しかった〜 ふらふらになりながら会計を済ませ店の外に出るともう夜になっていた。 店先には蟹が一杯並んでいる。でももう食えないなあ・・・ ここからホテルに戻る地下鉄の中ではほぼ気絶状態。 しかしあるシーロムの駅に付くとひーこが晩酌用のビールが買いたいと言うので夜の街をふらふらと歩いてコンビニへ。一度言い出したら聞かないからなあ。しかしこっちはもう死にそうだぞ・・・ 無事ビールとお茶をゲットして、最後の力を振り絞りなんとかホテルに向かう。 そしてやっと青くライトアップされたホテルが見えてきた。 あとはもうほとんど記憶がないのだが・・・ いや〜なんだか長い一日だったなあ。 |