台北美食的晩餐 |
駅に戻って改札を抜けホームに上がると自強号の前に一本普通列車がやってきた。 台湾に来て以来だいぶ鉄分が高くなっているひーこは地元の撮り鉄に混じってスマホを振り回していた(^^; いっぱい降りてきた学生やサラリーマンは観光客じゃなさそうだ。結構沢山の人が住んでいるんだな。 やがてうちらの乗る自強号も入線。やった、今度は新しい方のやつだ。 乗ってみると中もやっぱり最新式でとても綺麗だ。 それでは仇分制覇を記念して乾杯! いや〜落ち着くなあ。渋滞もなくトイレも完備、やっぱタクシーやバスじゃなくて鉄道にしておいてよかったよ。 のんびりまったりリフレッシュして台北に戻ってきたらこれで今回の予定はほぼ終了。明日はもう帰らなきゃならないんだな。 そう思うともうちょっと台北を歩きたくなったので中山駅までの地下街を歩いて帰ることにする。 台北から中山まではほんの一駅、大したことないのだ。お店を眺めたりしているうちにあっというまに中山駅についてしまった。 さあ、それじゃ晩ごはんを食べに行こう。ここの所いまいち夕食には恵まれていなかったので、 今日はちゃんとした台湾料理を食べたいところだ。 どこがいいかガイドブックを見ながら悩んだ末、林森公園の方にある小籠包の店に行くことにした。 宵の口の台北の街をそぞろ歩くのもなかなか楽しい。 吉野家と看板のある店はなんだか料亭みたいだけど、このマークは吉牛だよな。牛丼高級品なのかな? 目標のお店につくとすでに3組ほどが順番を待っていたので店員さんに名前を言ってうちらも待つことにする。。 普段並ぶの大嫌いなのだが、これも大雪山に付き合ってくれたひーこへのお礼と次回の遠征の貯金だと思って我慢するのだ。 やがてうちらの番になり地下の席に案内された。それでは台湾ビールで乾杯。つまみはきゅうりの漬物。う〜ん、うんめ〜 やっぱり名物小籠包は食べておかなきゃね、ということで普通のとエビ入りのを注文。 蒸篭に乗ってやってきた小籠包は湯気をたてていて美味しそう。ちょっと量が多いかもしれないが・・・ 店員さんに食べ方を聞いたら千切り生姜を載せて黒酢につけて食べるそうだ。レンゲに乗せて頬張ると中からほど良い熱さのスープが溢れ出してくる。これまたうまいねえ。何だか台湾に来て初めてまともなもの食べた気がするなあ。 なんせこれまでで一番美味しかったのは駅弁なんだから(^^; 次にたいきが好きな空芯菜の炒め物と僕の大好きな角煮、それに食事用としてひーこはルーロー麺、 僕はジャージャー麺を頼んだ。そして再び来てみてびっくり、空芯菜山盛りのうえに角煮はかなりでっかいブロック肉!だ 味はとても美味しいのだが量には少々圧倒されてしまう。これじゃ麺は食べられないかも、というところに麺も登場。 ジャージャー麺は日本のと違って角切り肉がゴロゴロ入っていてこれまたボリューム満点。 ビールももう一本頼んで流し込もうと頑張ったのだが完食ならず!空芯菜と角煮1/4残してしまった。 もったいなかったけど美味しかった〜 いや〜おながぐるじい〜 なんでこんなに食えないのかと考えたが、いつものたいきがいる感覚で3人分頼んじゃってたんだな。 たいきも重要な戦力だったってのを思い知らされた。 しかしあの角煮もったいなかったなあ、と今でもお腹が空くと思い出す。 さあ、それじゃ明日は早いからホテルに戻って寝ようかね。 |