ホーチミンでひーこと合流

 満ち足りた気分でブラインドを撤収し、Thang君に成果を報告しながら部屋に戻ると
シャワーで汗を流してから食堂でキンキンに冷えた微発泡アクエリアスを頂く。うまいっ
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出発まではまだちょっと時間があったのでもういちど部屋に戻って荷造りをしたあと
部屋の前で蝶探し。今回まだちゃんと撮れていなかった黄色いやつを撮る事ができた。
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やがてThang君が迎えに来たので本部の事務所に行きチェックアウト。船着場まではゴルフカートで送ってくれた。
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船着き場に着くと岸辺の木にズグロコウライウグイスがいたので肩に掛けていたサンヨン+D500で撮影。
これが今回のCattienでの最後の鳥撮りとなった。
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強い日差しに焼かれながら渡し舟に揺られ茶色に濁った緩やかな流れを渡るとCattienともお別れだ。
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また来ることもあるのかなあ?なんて前回も思ったがまた来たし
ベトナム自体すっかりお気に入りなので次もあるかもしれないな。

対岸には送迎車がすでに待っていて、乗り込むとクーラーが効いていて気持ちいい。
それではホーチミン目指して出発。

森を抜け、だんだん建物が増え、ジャングルが遠くなっていく。ちょっとさびしい。

Thang君にこの後は明日からフーコックへ行くんだ、
というと「あそこにもルリカワセミいると思うから探してみた方がいいよ。」
と、グーグルマップをたちあげて良さそうなポイントを教えてくれた。
そりゃ明後日の朝は早起きして探さなきゃ。

もっともThang君自身はフーコックへは行ったことがないそうだが、
いずれツアー場所としても検討したいというのでいい場所があったら教えるから、と約束する。

そういえば民家の庭先に広げられて沢山干されている黒や緑の物体が気になっていたので
正体を聞くとコーヒー豆だそうだ。なるほど、これがベトナムコーヒーになるわけだ。
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 その後ウトウトしたりガソリン入れたりしているうちにあっという間にホーチミンの街が見えてきた。
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ブラインド生活が長かったからこうやってじっと待つことに慣れたのかとも思ったが、
実際3時間ほどしかかかっていない。えらい飛ばしたねえ運転手さん。

途中建設中の大きな建物を指差し「あそこがルリカワセミのポイントだったんだよ」とThang君、そうだったのか〜
なんかその工事現場を目の当たりにしちゃうと切ないなあ。

どんどん開発が進んでいるホーチミン、これからもそんなことがあるかもしれないね。


そして車は思いっきり大都市の真ん中へ突入。
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そこからちょっとで今日泊まるホテルに到着した。
ロビーでウェルカムドリンクを頂きながらツアー代とチップの清算。

そしてThang君は手を振りながら帰っていった。いろいろありがとう。彼女によろしくね!b0166975_11462558.jpg

そのあとフロントに行き、うちの奥さんが昨日から泊まってると思うんだけど、
と聞くとひーこが話を通しておいてくれたようですぐに部屋の鍵を渡してくれた。

 そして案内されたうちらの部屋はCattienと比べると月とすっぽん。なんて近代的なんだ。
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お風呂にはちゃんとバスタブもある、これがまたうれしいんだよね。
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トイレにはナメクジもいないしめちゃ綺麗だ。
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鳥撮りツアーの後にリゾートやシティーホテルに行くといつもそのギャップに驚くのだが、今回もそんな感じ。
これが逆パターンだときっとつらいだろうな(^^;

ソファーではひーこさんがスマホに熱中している所だった。
それじゃまずゆっくりと熱い湯を張ったバスタブでCatTienのアカを落としてさっぱりしたら、
ひーこさんとの無事合流を祝って333で乾杯。やっぱひーこと二人で飲んでるのは気楽でいいねえ。

後はしばらくボーっとしながら窓から街の景色を眺めつつ日本から持ってきたお菓子と共に午後の一杯を堪能した。

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