フーコックへ出発 |
翌朝、やはり昨日までの早起き生活の余韻で午前6時には目を覚ます。 今日は昼のフライトでフーコック島へ向かうので結構ゆとりのあるスケジュールだ。 ひーこも起きて来たのでそこらでベトナムコーヒーとバインミーの朝ごはんでも食べに行こうかということになった。 まだ涼しさの残る街に出て歩いていると、バイクタクシーのおっちゃんに呼び止められる。 えらい日本語の上手なちっちゃいおっちゃんで「わたしナイナイの岡村に似てるやろ?」と入ってきた。。 ウン、似てるねえと言うと喜んで「アイーン」とか「どんだけー」とか ちょっと古めの日本のギャグを朝っぱらから披露してくれてなかなかおもろいおっちゃんだ バイクで観光ガイドもやってくれるというがカブに3人乗りはちょっと狭いかなあ。 それにそんな商売っ気もないようで、これからどこに行くのかというので朝ごはんを食べに行くんだというと、 フォーがおいしい店があるからと場所を教えてくれた。 最後に一緒に写真を撮らせてもらったが、チップをせがまれるでもなく気をつけてな〜と見送ってくれた。 あのおっちゃんきっと大物になるな。ちっちゃかったけど(^^; しかしおっちゃんと別れ教えてもらった方に行ってみてもフォーのお店らしきものは見当たらない。 良い人だったけど結構適当でもあったのかな? 結局道路沿いにあった綺麗なカフェに入り、最初の計画通りバインミーとベトナムコーヒーで朝ごはんにした。 お値段は日本と変わらないくらいでベトナムにしては超お高め、昨日の晩御飯と変わらないくらいだったが、 それでも結構にぎわっていて、ベトナムって景気良いんだなあ、とちょっとびっくり。 腹ごしらえも済んだ所でホテルに戻り、荷物を片付けて10時過ぎにチェックアウト。タクシーで空港へ向かった。 街中の渋滞が心配だったが、混んではいるもののみんな無理やり飛ばしていくので わりと流れは滞らない。しかしやっぱりバイクが多いなあ。 途中ニコンのサービスセンター発見。これならカメラが故障しても安心だね。 そして予定通り30分ほどでLCCターミナルへ到着。今回フーコックまで乗るのはPeachなのだ。 搭乗手続きを済ませて飛行機に乗り込むと、フーコック島までは1時間ほどのフライトだった。 それほどの揺れもなく無事フーコック島に到着。 ガイドブックにはベトナム最後の秘境なんて書いてあったが、空港は新しくて綺麗でちょっとイメージと違う。 周りは原野でジャングルっぽさはないが果たして鳥はいるのだろうか。 送迎車に乗ってホテルへ向かうがあまり森は見当たらない。途中川があったので一応チェック。 Thang君とGooglemapで見たのはこれかな? 明日の朝、バイクを借りてくるかも知れないからホテルとの位置関係を覚えておかなくちゃ。 やがてたいした秘境感もないまま街中に入り、ホテルに到着。 なんか予想以上に開けているがリゾート感はたっぶりな所だ。 チェックインを済ませ、鳥はいなそうだが椰子の生い茂る素敵な庭の中を部屋まで案内してもらう。 ここで2泊滞在するのはちょっと奮発して海辺に建つシーサイドコテージ。 部屋はフローリングで今の所とても清潔。すぐに砂だらけになりそうだけど(^^; バスルームにはバスタブも付いていて、外光が入って良い感じ。 部屋の外はすぐ砂浜だ。部屋専用のサマーベッドもあってまさにビーチリゾート。 これはこれでまたいいねえ。快適な滞在になりそうだ。 荷物を片付けたら海パンTシャツに着替えてビーチに出てみる。う〜ん、開放的で気持ち良いねえ。 この景色に合うのはやっぱビールしかないでしょ。 ビーチに面していい感じのレストランがあったのでここで昼ご飯にしよう。 それじゃまずはビールビール!。333は置いてなかったのでサイゴンビールにしておく。 やっぱりなんだかんだ言っても郷に入れば郷のビールだもんね。 そして僕は汁なしビーフン、ひーこはカレーを注文。周りを見てると中々料理が来ないと文句を言っている人がちらほら。 案の定うちらもやっと料理が運ばれて来る頃にはビールがこんなになっていた(^^; 今日の昼ごはんだがこちらが僕の。ビーフンはただ茹でただけで思いっきりダマになっている。 これに甘辛の肉とこれまた甘めのたれをつけて食べるのだがパサパサしているけれど中々美味い。 しかし付け合せの生モヤシはちょっと、というかかなり苦手。 さらに緑の葉っぱは宿敵ドクダミしゃないか!食べないように細心の注意が必要だ。 ひーこのはこんな感じ。炭水化物抜きダイエット中ということでカレーのみなのだが、 そんなに飲んでちゃ意味ないんじゃね? 食事を終えておなかは落ち着いた。さらに結構飲んじゃってでいい気分。 なんかどこまででも歩いていけそうな気がするので 腹ごなしもかねてこの先にあると言うフーコックの中心街まで行って見る事にした。 |