ビーチを歩いて街の方まで |
レストランを出てビーチに下りると街の方へ歩き出す。きめの細かい砂なので裸足で歩くと気持ち良い。 ビーチ沿いはずっと先までホテルが続いていて、どこもパラソルとサマーベッドが並び プライベートビーチの様相を呈していた。物売りなんかもいなくてとても静かで平和だ。 沖のほうには釣りをしているおっちゃんが一人。釣れる様な魚いるのかな? 太陽はまだまだ高く、フーコックの午後の時間はゆったりと過ぎてゆく。 やがてビーチの先に岩場が現れ、地元の子供たちがスノーケルとマスクをつけて遊んでいた。 ここらへんなら魚も多そうだ。もしかしたら珊瑚なんかもあるのだろうか。 それと共に砂浜もなくなってしまった。ここから先海沿いに歩いていくのは無理なので道路に出るが、 中心街はまだまだ先のようだ。 最初は道ぞいの店を眺めながら楽しく散歩していった。これはバインミーの屋台かな? ・・・しかし中々着かない。だんだん疲れて来たぞ〜 さらにここでさっきのビールの飲みすぎがたたり少々もよおして来てしまった。これは困った・・・ こんな街中で立ちションなんてことしたら日本人として恥ずかし! かといって一応海パンは履いているけどお漏らしってわけにもいかないし・・・。我慢我慢 多分あの先に見える電波塔が中心街だろう、あそこまで行けばきっとホテルとか公衆便所があるはず! でもつらい〜 それにまだまだ遠そう・・・ この危機的状況を打破すべく必死の早足で歩いて行くと再び海に出られる場所を見つけた! なので急いでビーチに降りる。折角なので腰の辺りまで海に入ってみたが水は生あったかくて気持ち良い。 そしてなぜかここで尿意は急速に引いて行った。海パンで良かったよぉ〜、よく海水ですすいどかなきゃ(^^; そんなつらい思いをした後、やっとフーコックの中心街と思われる港に到着。 そしてここには憧れの公衆便所も!ちょっと遅かった! 港からはお客さんをたくさん乗せた舟が港を出て行く。このクルージングがここらへんの観光のメインイベントらしい。 海から離れ街中の方へ行ってみるとナイトマーケット(まだ昼だが)があった。 その先にはレストランがずらっと並んでいて、今は閑散としているが夜になったら賑やかになりそうだ。 フーコックの名物はシーフードらしいが、レストランの水槽にはシャコ、エイ、サメ、それにエビカニ魚など 色んな海産物が泳いでいて水族館みたいだ。晩はここに食べに来ようかね。 目標の中心街にもたどり着けたので散歩は終了。宿に戻るのだがもう歩くのはしんどいなあ、 と言うわけでタクシーを拾って一気にホテル前まで戻った。 ホテルに向かう小道に入る手前にレンタルバイクの店があったので 明日の朝撮りの時バイクを借りられないか聞いてみる。 朝8時からの貸し出しらしいが、もっと早く出かけたいんだよ、と交渉すると 今から明日いっぱいを一日分の料金で貸してもらえる事になった。兄ちゃんありがとう! そして店の前に並んだスクーターから一番ガソリンの残量が多そうなのを選んで借りた。 なんせ前回のベトナムではガス欠でえらい目にあったからねえ。 ここからちょっと海側に入った所がうちらのホテル。そこまでがフーコックでの走り初めとなったが中々いい感じだ。 バイクも1日借りちゃったし明日の予定はツーリングに決定だね! |