ホーンテッドホテルに到着

チェックアウトしたらホテルの車で空港まで送ってもらったが、
ちょっと早すぎたので外に出てもう少しだけフーコックの空気を吸っておく。
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出来て間もない綺麗な空港で外にあるのは職員用と思われる食堂くらいだけど
昨日のリゾート開発の感じだとこれから島も空港もどんどん発展していくんだろうな。

しかし最後の秘境ってのは誰が言ったんだろうね。
秘境っぽかったのは道路が舗装されてない所くらいだったもんな。
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やがていい時間になったのでチェックインに行くが、ここで機内持ち込みの荷物を測るという。ピンチ到来だ!
機内持ち込みは7kgまで、絶対無理だよ〜。
何で測んなきゃいけないの?と抵抗してみるが向こうも絶対引かない構えだ。

しょうがないので恐る恐る機材リュックをはかりに載せてみると・・・やっぱ12kgありました〜!
ロクヨンが軽くなったとはいえやはりボディー2台にサンヨン、PCともろもろが入ってくると重いよなあ。どうしましょ。
係りの姉ちゃんが何とか7kgにしろと言うのでロクヨンを出す。するとリュックは7.8kg位になった。
どう?と聞くとあっさりOKが出た。

ん?でもロクヨンも持込むんだよ?いいのかな、まあ良いみたい(^^;
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と言うわけで難を逃れ出発ラウンジへ入るとお土産物屋など冷やかしならが時間をつぶす。
見渡す限り滑走路には飛行機はない。これから飛んできたのに折り返し乗るんだよね、きっと。
あと1時間遅くても絶対問題なかったろうな。

やがてうちらの乗るであろう機体がホーチミンから到着。
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この機が乗客を降ろし整備を済ませると、こんどはうちらが乗り込んで出発だ。

離陸すると眼下にフーコックの東岸が見えてきた。昨日走ったダートはあそこらへんだったんだろうな。
なんて思うと辛かったTL48がすごく懐かしくなってくるから不思議なもんだ。
今度はオフロードバイクで思いっ切り走りたい所だ。
でもきっと地元のおばちゃんのカブの方が早いに違いない(^^;
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そして無事ホーチミンに到着。こちらはお天気イマイチ。
降下の時には窓に雨粒が当たっていたので雨もぱらついていたのかも。
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タクシーに乗ると今日の宿、コンチネンタル サイゴンへ向かう。マジェスティックと並ぶ老舗ホテルだから
タクシーの運転手さんも一発で分かってくれた。しかし昼過ぎのホーチミン、結構な渋滞だ。
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交差点ではバイクの群れが襲い掛かってくる。これで事故路ないのは不思議なくらいだ。
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そんな街中を潜り抜け、コンチネンタルに到着。
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歴史的建造物だけあって中はなんだか中世に来ちゃったみたいな雰囲気だ。
そりゃ1878年に建設開始っていうんだから無理もない。
それ以来インドシナ戦争、ベトナム戦争などを乗り切ってきた歴史の生き証人。
そして「南洋」なんて言葉が似合う空気が漂っている。
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壁の漆喰飾りなんか見てみてもとても細かいところまで手を抜かず作りこんでいるのがわかる。
こういうのが本物と言うのだろう。
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さあ、それじゃ部屋に案内してもらおう。
昼下がりの廊下は人気もなくタイル張りの床にうちらの足音だけが響く。ちょっと怖いかも・・・
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部屋までの通路には絵画なんかがかかっていたりするが、こっちを見ているような人の顔じゃなくて良かったよ。
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そしてこちらがうちらの部屋。標準ランクのスーペリアよりちょっと広いのだが、天井がめちゃ高いのが印象的だ。
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窓際には半分壁で仕切られたスペースがあり寛ぎセットが置かれていた。
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バスルームはめちゃ広く、バスタブも猫足とかじゃなくて設備は新しい。
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ただこの部屋の隅に置かれたクローゼットが・・・
一体いつの時代のものなんだろう。コエ〜〜〜
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まあとりあえずホーチミンに帰ってきたのを祝って乾杯!カーテンもマリーアントワネットだねえ。
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窓からはパティオが見える。そして屋根の上には太陽光パネルが並んでいて
歴史的建造物ってのとのギャップがすごいね。
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一息ついたところで買い物にでかけるが、そのついでにちょっとホテルの中を探検してみよう。

部屋を出て階段のあるホールに行くと、その手前に守衛室みたいなのがあったが
ここで夜勤はいやだなあ。こんな壺なんかも置かれていたりしてなんか出そうだよ。
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廊下にはアーチ型の壁が続く。こういうのがコロニアル建築っていうのかな?
うむ、なんとも雰囲気はある。
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その切れ間がら外に出るとパティオの上にある中庭に出た。
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とこんな感じのコンチネンタルだ。こういうの、欧米人は好きなんだろうな。
この良さが良く分からない僕としては最新シティーホテルの方が好みだけど(^^;
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それじゃこの前満足に買い物できなかったベンタイン市場に行ってみよう。

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