タビンへ


この日は朝6時45分と言うかなり早い飛行機でラハダトゥへ向かう事になっている。
空港には6時前には着いておきたいところ。余裕を持って5時15分にはチェックアウトしよう。
そこを見越して出発の準備を整え、ゆとりの気持ちで部屋を出る直前、もう一度フライトスケジュールをチェックすると・・・

はぁ〜〜〜???な・な・な・なんだかフライト午前6時15分じゃないか!?
何で今まで誰もチェックしなかったんじゃ〜〜〜い!!!

というわけで一気にあせりまくりモードに突入!

大急ぎでフロントに行って大急ぎでチェックアウトしてもらい、大急ぎでタクシーを呼んでもらう。
フロントにいたお姉さんによると2−3分で来るだろうとの事。出発まではあと45分!早く来てくれ〜〜

外に出て焦りまくってタクシーを待つが中々来ない。やっべ〜b0166975_09340404.jpg
そして永遠とも思われる時間の後、やっとタクシーが来てくれた!

あわてて荷物を載せ大急ぎで空港に向かってもらったのだが、幸い運転手さんは走り屋らしく、
夜の街をガンガン飛ばしてくたおかげで5時45分には何とか空港に到着!
大急ぎでMASエアーのチェックインカウンターに行くとまだ受付中でホッと一息。

この時間の空港はまだがらがら。前にRICKさん達とダナンバレーに行ったときも早めにチェックインしたものの、
待合室にはほとんど人がおらず、これは貸切か?と期待していたら
出発間際になってワラワラと乗客が沸いてきたんだよな。
これがマレーシアのペースだとしたら実はそんな焦る事なかったか?b0166975_09340426.jpg

あとはスムーズに空港一番端のLCL乗り場まで行き、
まだあけやらぬ中滑走路を歩いてラハダトゥへ向かうプロペラ機に向かったのだった。

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この日の機内は空席が目立つ。ぎちぎちよりは快適感が増すよな。
さらに座席は向かって左側、キナバル山が見えるかも。

ワクワクしながらシートベルトを締めると飛行機はラハダトゥへ向けて飛び立った。

窓にかぶりつくように外を見ていると特にダイナミックな山が見えてきた。あれがキナバル山だな。
なんだか雲がすごい事になっているけど山頂付近はかなり荒れてるんだろうな。
こうやって上から見下ろすと、湿った空気が山肌に当たり雲が出来・・・
っていう気象の成り立ちみたいなものを実際の現象として見れるのがすごいよな。 
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キナバル山を過ぎたラハダトゥ側は一面雲に覆われていた。現地のお天気がちょっと心配になってきた・・・b0166975_09340386.jpg

そして45分ほどでラハダトゥ空港に到着。

タラップを降りて空港内の建物に入ると機内預け荷物が手押し車に載せられ運ばれてきた。b0166975_09340338.jpg自分らの荷物を受け取り外に出るとタビンのスタッフが待っていてくれた。それともう一人、東洋人の女性がいる。
彼女も一緒にタビンに行くとのこと。「Hi」と挨拶すると「こんにちは!」と挨拶が返ってきた。日本の方だったんですね!

彼女はこれから3泊4日、僕らと同じ日程で滞在するSさん。
毎年タビンやダナンバレーに来ているというボルネオフリークだった。

Sさんのおかげでタビンまでの道のりはとっても楽しく、あっという間に時間が過ぎていった。

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