そのまま歩いて行くとちいさい橋に出る。
川の上に張り出した木のうえにアジアヘビウが止まっている。
一瞬コウハシショウビンが現れたがレンズを向ける間もなく飛び去った。 さらにモーさんが川岸の茂みの中に動く鳥影を発見。 取り回しのいいオリンパスのセットで葉っぱの隙間から覗いてみると、そこにいたのはムナジロムジチメドリだった。
クロアカヒロハシの巣もあったけれど主はおらず。ここでまずは撤収となった。
帰りは途中にある博物館みたいな建物で一休み。ここにはスマトラサイの剥製が置いてあった。 このスマトラサイ、マレーシア最後の1頭だったそうだが、ついこの間癌で死んでしまったらしい。 これでマレーシアのスマトラサイは絶滅したということだ。
リゾートのすぐ手前まで戻って来るとガイドのモーさんが、「綺麗なのが居るよ」と道端の木の裏に案内してくれた。 そこにいたのは憧れのビワハゴロモ!こいつ見たかったんだ〜 と言う訳で最初のトレッキングの一番の収穫はこいつだったかも。
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