いよいよタビン最終日の朝になってしまった。
朝一の日課はホテルのウッドデッキでアオムネカワセミのチェック。今日もいなかったなあ。
さてこの朝だが、色々目標も達成できたので(ホントはクロアカヤイロチョウも心残りではあったが)
昨日イマイチきっちり撮れていないカワリサンコウチョウを目指す事になった。それではしゅっぱーつ!
リゾートを後にすると昨日アオヒゲショウビンを撮った方に進む。
鳥エリアに入るとまずはシラガシキチョウが路上に出現。
その先では葉っぱ被りだったがカザリオウチュウが雛に給餌をしていた。
空抜けの木の上にはガマヒロハシが止まっていた。
昨日アオヒゲショウビンがいた辺りにさしかかった時モーさんが車を停めた。
そしていつものごとくレーザーポインターで指すほうを見てみると、キヌバネドリが止まっていた。
残念ながらメスだがズグロキヌバネドリとのこと。これは初見だ。オスならなお幸せだったのだが・・・
橋を渡ると昨日のカワリサンコウチョウポイントへ到着。しかし今日はサンコウチョウの気配はなし。
そこでもう少し先へ行ってみることにする。橋を過ぎ10分ほど走っただろうか。
道路沿いの木の中に不自然なほど真っ赤なワンポイントが。あれはキヌバネドリに違いない。
とレンズを向けシャッターを切ったとたんに飛ばれてしまったがコシアカキヌバネドリだった。
あ〜あ、ちゃんと撮れなかったなあ、なんてちょっとがっかりしていると、ちょっと先から「ホイホイホイホイホイホイ」の声!
本命来たか!と緊張しつつ息を殺していると・・・キタ〜〜〜!
白いヒラヒラが車のすぐ横に飛んできた!カワリサンコウチョウだ!
その後はあっちでホイホイホイホイホイホイホイホイ
こっちでホイホイホイホイホイホイホイホイホイ、とたっぷり撮影させてくれたカワリサンコウチョウ。
そう、カワリサンコウチョウは日本のサンコウチョウよりホイホイが長いのだ。
これで最後の目標もクリア。タビンでの撮影もほぼ終了。
さあ、それじゃ宿に戻ろうかね。
途中昨日のアオヒゲショウビンポイントでモーさんが他のガイドさんが分かるよう
目印作りをするためちょっと休憩。でも今日は声聞こえないし、もういなくなっちゃったかな。
ちなみにモーさんが持っているのは野生のショウガ、象の大好物なんだそうだ。
今日の帰りがけの駄賃はクロサイチョウのメス
そしてコシラヒゲカンムリアマツバメ。これでカンムリアマツバメ2種ゲットだ!
この後出発まではまだ少し時間が有るので最後に宿の周りで蝶でも狙ってみようかな。